イルカンダ

今回は、「森のシャンデリア」と呼ばれる「イルカンダ」をご紹介いたします。

やんばるに生息するマメ科の植物で、沖縄のことばでイルは「色」、カンダは「カズラ」といいます。

湿度が高く日陰になっている場所を好み、周囲の木につるを巻き付け成長します。

独特な紫の深い色の花でブドウの房が下がっている姿は見事です。

「森のシャンデリア」と呼ばれるのが良くわかります。ほんとうに、植物は知れば知るほど面白いですね。

昔は、沖縄県の北部でよく見られたそうですが、今は山奥の方に行けば見られない「幻の花」と言われています。

なかなか一般の方々は入ることができないと思いますのでので、3~5月の開花時期に大石林山へ「森のシャンデリア」を見に行かれてはいかががですか。

花言葉は、「未来」「勇気」「希望」 

*添付写真は、2024年4月「大石林山」にて撮影したものです。

学名:ウジルカンダ Mucuna macrocarpa

マメ科 トビカズラ属 

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